【2026年版】シドニーのライトレール完全ガイド|路線・乗り方・料金・支払い方法・運行時間

シドニー市内の移動手段として、旅行者にも使いやすいのがライトレール(Light Rail)です。

ライトレールは、日本でいう路面電車・LRTに近い交通機関で、シドニー中心部のジョージ・ストリート(George Street)、サーキュラー・キー、チャイナタウン、ダーリングハーバー周辺、ザ・スター、フィッシュマーケット、ムーアパーク、ランドウィック、キングスフォードなどを結んでいます。

シドニー観光では、電車、バス、フェリー、タクシー、Uberなどを使い分けますが、中心部の短距離移動や観光地間の移動にはライトレールがとても便利です。

一方で、日本からの旅行者にとっては、「どの路線に乗ればよいのか」「切符はどこで買うのか」「クレジットカードで乗れるのか」「料金はいくらなのか」「1日に何回も乗ったら高くならないのか」といった点が分かりにくいこともあります。

結論から言うと、シドニーのライトレールは、Opalカードまたはタッチ決済対応のクレジットカード・スマートフォンで、乗る時と降りる時にタップするだけで利用できます。日本からの短期旅行者であれば、基本的にはOpalカードを買わなくても、Visa、Mastercard、American Expressなどのタッチ決済、Apple Pay、Google Walletなどで乗車できます。

この記事では、シドニーのライトレールの路線、乗り方、料金、支払い方法、運行時間、デイリーキャップを、日本からの旅行者向けに分かりやすく解説します。

本情報の注意事項

提供している情報には、掲載時点から変更が生じている場合や、誤りが含まれている場合があります。これらにより閲覧者に損害等が発生したとしても、当社および執筆者は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。シドニーのライトレールの路線、停留所、運行時間、運行間隔、料金、デイリーキャップ、支払い方法、Opalカード、タッチ決済、オフピーク割引、乗り換え割引、検札方法、工事・運休・代替バス等の情報は変更される場合があります。利用前には必ずTransport for NSW、Trip Planner、Opal公式情報、各停留所の案内表示で最新情報をご確認ください。

シドニーのライトレールとは?

シドニーのライトレールは、道路上や専用軌道を走る電車型の公共交通機関です。

日本の路面電車やLRTに近い乗り物ですが、シドニー中心部では歩行者エリアのジョージ・ストリートをゆっくり走り、観光客にも分かりやすい交通手段として利用されています。

特に、サーキュラー・キー、ジョージ・ストリート、QVB、タウンホール、チャイナタウン、セントラル駅、ダーリングハーバー、ザ・スター、フィッシュマーケット、ムーアパークなど、旅行者が訪れることの多いエリアを通る点が魅力です。

項目内容
交通機関の種類路面電車・LRTタイプの公共交通機関です。
主な利用エリアシドニーCBD、ダーリングハーバー、インナーウエスト、ムーアパーク、ランドウィック、キングスフォード、パラマタ周辺など。
支払い方法Opalカード、タッチ決済対応クレジットカード、デビットカード、Apple Pay、Google Walletなど。
乗り方停留所のリーダーで乗車時にタップオン、降車時にタップオフします。
旅行者向けの特徴路線が比較的分かりやすく、中心部の観光移動に便利です。

電車より地上移動が分かりやすい

シドニー中心部は、地下駅、バス停、フェリー乗り場などが多く、初めて訪れる旅行者には少し分かりにくいことがあります。

ライトレールは地上を走るため、街並みを見ながら移動でき、停留所の位置も比較的見つけやすいのが特徴です。

シドニーのライトレール路線

旅行者が主に利用するシドニーのライトレールは、L1、L2、L3の3路線です。

これに加えて、西部のパラマタ周辺ではL4 Westmead & Carlingford Lineが運行しています。L4は観光でシドニー中心部だけを回る場合には利用機会が少ないですが、パラマタ方面に滞在・訪問する方には便利な新しい路線です。

路線区間旅行者向けポイント
L1Central Grand Concourse ~ Dulwich Hillダーリングハーバー、ザ・スター、フィッシュマーケット、インナーウエスト方面に便利です。
L2Circular Quay ~ Randwickサーキュラー・キー、ジョージ・ストリート、セントラル、ムーアパーク、ランドウィック方面に便利です。
L3Circular Quay ~ Juniors KingsfordL2と中心部の多くの区間を共有し、ムーアパークからキングスフォード方面へ向かいます。
L4Westmead ~ CarlingfordパラマタCBD、Westmead、Carlingford方面の路線です。シドニー中心部のL1・L2・L3とは直接つながっていません。

旅行者はまずL2・L3を覚える

初めてシドニーを訪れる旅行者は、まずL2・L3を覚えておくと便利です。

L2・L3は、サーキュラー・キーからジョージ・ストリートを通り、QVB、タウンホール、チャイナタウン、セントラル駅方面へ移動できるため、観光の動線と重なりやすい路線です。

L1 Dulwich Hill Line|ダーリングハーバー・ザ・スター方面

L1 Dulwich Hill Lineは、Central Grand ConcourseとDulwich Hillを結ぶ路線です。

シドニー中心部から、ダーリングハーバー周辺、ザ・スター、フィッシュマーケット、グリーブ、リリーフィールド、レイチャート、ダリッチヒル方面へ向かう時に便利です。

L2・L3とは停留所の場所が異なり、セントラル駅周辺ではL1がCentral Grand Concourse、L2・L3がCentral Chalmers Streetを利用します。乗り換える場合は、セントラル駅周辺で少し歩く必要があります。

主な停留所・エリア旅行者向けの使い方
Central Grand Concourseシドニー鉄道・地下鉄・長距離列車との乗り換えに便利です。
Paddy's Markets / Chinatown周辺チャイナタウン、マーケット、ヘイマーケット周辺の移動に便利です。
Convention / Exhibition Centreダーリングハーバー、ICC Sydney周辺へ行く時に便利です。
Pyrmont Bay / The Starザ・スター、ピアモント周辺、レストラン、ホテルへの移動に使えます。
Fish Marketシドニー・フィッシュマーケット方面へ行く時に便利です。
Dulwich Hillインナーウエスト方面の住宅地へ向かう路線です。観光客の利用頻度は中心部区間の方が高いです。

ダーリングハーバー周辺は徒歩との組み合わせが便利

ダーリングハーバー周辺は、ライトレールの停留所から徒歩で移動しやすいエリアです。

ホテルの場所によっては、ライトレールに乗るより歩いた方が早い場合もあるため、地図アプリで徒歩時間も確認すると良いでしょう。

L2・L3|サーキュラー・キー、ジョージ・ストリート、ランドウィック、キングスフォード方面

L2 Randwick LineとL3 Kingsford Lineは、シドニー観光で最も使いやすいライトレール路線です。

どちらもCircular Quayからジョージ・ストリート、Central Chalmers Street、Surry Hills、Moore Park方面へ向かい、途中のMoore Park付近までは同じ区間を走ります。その後、L2はRandwick方面、L3はJuniors Kingsford方面へ分かれます。

主な停留所・エリア旅行者向けの使い方
Circular Quayオペラハウス、ハーバーブリッジ、フェリー乗り場、ロックス観光に便利です。
Bridge Street / Wynyard周辺CBD北側、ホテル、オフィス街への移動に便利です。
QVB / Town Hallショッピング、シティ中心部、タウンホール駅乗り換えに便利です。
Chinatown / Haymarketチャイナタウン、ヘイマーケット、マーケットシティ周辺へ行く時に使いやすいです。
Central Chalmers Streetセントラル駅、鉄道、メトロ、バスとの乗り換えに便利です。
Moore Parkスポーツイベント、コンサート、エンターテインメント会場への移動に使われます。
Randwick / KingsfordUNSW、ランドウィック、キングスフォード方面へ向かう場合に便利です。

L2とL3は行き先表示を確認

中心部ではL2とL3が同じ停留所を使う区間が多いため、途中までならどちらに乗っても問題ない場合があります。

ただし、Randwick方面へ行く場合はL2、Juniors Kingsford方面へ行く場合はL3に乗る必要があります。車両前方や停留所の表示で行き先を確認しましょう。

L4 Parramatta Light Rail|パラマタ周辺の新しい路線

L4 Westmead & Carlingford Lineは、パラマタ周辺を走るライトレールです。

Westmead、Westmead Hospital、Children's Hospital、Parramatta Square、Church Street、Prince Alfred Square、Rosehill Gardens、Western Sydney University周辺などを結びます。

パラマタはシドニー西部の主要エリアですが、シドニー中心部のL1・L2・L3とは線路が直接つながっていません。シドニーCBDからパラマタへ行く場合は、まず電車やメトロ、バスなどでパラマタ方面へ移動し、現地でL4に乗り換える形になります。

L4を使う場面内容
パラマタに宿泊するホテルからParramatta Square、Church Street、Westmead方面へ移動する時に便利です。
CommBank Stadiumへ行くスポーツ観戦やイベントでパラマタを訪れる場合に利用できます。
Westmead方面へ行く病院・大学・ビジネス目的などでWestmead方面へ行く時に使いやすい路線です。
中心部観光だけの場合オペラハウス、ロックス、ダーリングハーバー中心の観光では、通常L4を使う機会は多くありません。

L4は「シドニー中心部の観光路線」とは別に考える

L4は広い意味ではシドニー圏のライトレールですが、旅行者がイメージするシドニー中心部のライトレールとは別のネットワークです。

初めてのシドニー旅行で中心部に滞在する場合は、まずL1・L2・L3を理解しておけば十分です。

ライトレールの乗り方

シドニーのライトレールの乗り方は、とても簡単です。

基本は、停留所で待つ、乗る前にタップオンする、目的地で降りる、降りた後にタップオフする、という流れです。日本のように改札口がある駅ではなく、停留所にあるカードリーダーを使います。

手順内容
1. 行き先を確認停留所の表示、Trip Planner、Google Mapsなどで路線と行き先を確認します。
2. タップオン乗車前に停留所のOpalリーダーへOpalカード、クレジットカード、スマートフォン等をタップします。
3. 乗車車両が到着したらドアボタンを押して乗車します。混雑時は降りる人を先に通しましょう。
4. 車内で停留所を確認車内表示、アナウンス、地図アプリで目的地を確認します。
5. 降車目的地に着いたらドアボタンを押して降ります。
6. タップオフ降車後、停留所のOpalリーダーに同じカード・同じ端末をタップします。

必ず「同じカード・同じ端末」でタップオン/タップオフ

タッチ決済を使う場合、乗る時に使ったカードやスマートフォンと、降りる時に使うものを必ず同じにしてください。

例えば、乗る時にクレジットカード本体でタップし、降りる時にApple Payで同じカードをタップすると、別の支払い手段として扱われる場合があります。デイリーキャップを正しく受けるためにも、1日を通して同じカードまたは同じ端末を使うのが安全です。

支払い方法|Opalカードとタッチ決済

シドニーのライトレールでは、Opalカード、タッチ決済対応のクレジットカード・デビットカード、スマートフォンやスマートウォッチのデジタルウォレットを利用できます。

短期旅行者にとって最も簡単なのは、タッチ決済対応のクレジットカード、またはApple Pay、Google Walletなどを使う方法です。事前にOpalカードを購入・チャージしなくても、そのまま乗車できます。

支払い方法旅行者向けのポイント
タッチ決済対応クレジットカードVisa、Mastercard、American Expressなどのタッチ決済対応カードを使えます。日本発行カードでも使える場合が多いですが、海外利用設定を確認しましょう。
スマートフォン決済Apple Pay、Google Walletなどに登録したカードを使えます。乗車中に電池が切れないよう注意が必要です。
Opalカード現地で購入・チャージして使う交通系ICカードです。子供料金やシニア・コンセッション料金を使う場合は必要になることがあります。
Opal single ticketバックアップ用の1回券です。ライトレールでも購入できますが、Opalカードやタッチ決済より割高で、Opal特典もありません。

大人の短期旅行者はタッチ決済が便利

日本からの短期旅行者で、大人運賃で乗る場合は、タッチ決済が最も簡単です。

ただし、家族で複数人が同じカードを順番にタップすることはできません。1人につき1枚のカード、または1つの端末を用意しましょう。

料金とデイリーキャップ

シドニーのライトレール料金は、移動距離、ピーク・オフピーク、支払い方法、年齢区分などによって変わります。

掲載時点での大人運賃は、ライトレールの場合、距離別に下記のように設定されています。実際の料金は変更される場合があるため、乗車前にはTransport for NSWのTrip PlannerやOpal公式情報で確認してください。

距離大人ピーク大人オフピークOpal single ticket
3kmまで$3.30$2.31$4.00
3〜8km$4.49$3.14$5.40
8km超$5.77$4.03$6.90

ここで重要なのが、デイリーキャップです。デイリーキャップとは、1日の運賃上限のことで、同じOpalカードまたは同じタッチ決済カード・端末を使っていれば、一定額以上は請求されない仕組みです。

区分デイリーキャップ・ウィークリーキャップ
大人月〜木は1日$19.30まで。金・土・日・祝日は1日$9.65まで。週の上限は$50です。
子供・コンセッション月〜木は1日$9.65まで。金・土・日・祝日は1日$4.80まで。週の上限は$25です。
シニア・年金受給者1日$2.50まで、週の上限は$17.50です。対象条件があります。

1日に何回も乗る日はデイリーキャップが安心

例えば、朝にホテルからサーキュラー・キーへ移動し、昼にダーリングハーバーへ行き、夜にレストランからホテルへ戻るような日は、何度もライトレールや電車、バスを使うことがあります。

このような場合でも、同じ支払い方法でタップオン・タップオフしていれば、デイリーキャップが適用されるため、旅行者にとって分かりやすい仕組みです。

オフピーク割引と乗り換え割引

シドニーのOpalネットワークでは、ライトレールにもオフピーク割引や乗り換え割引があります。

オフピーク時間帯、金曜日、週末、祝日に利用すると、通常より安い運賃が適用されます。観光旅行では、通勤時間を避けて移動することが多いため、結果的にオフピーク運賃になることもあります。

割引・特典内容
オフピーク割引金曜日、週末、祝日、また月〜木のピーク時間外は、対象運賃が30%割引になります。
ピーク時間ライトレールとバスでは、月〜木の朝6:30〜10:00、夕方15:00〜19:00がピーク時間の目安です。祝日は除きます。
乗り換え割引電車、バス、フェリー、ライトレールなどを60分以内に乗り換えて1つの旅程として利用すると、大人運賃で$2の割引が適用される場合があります。
注意点割引やキャップを正しく受けるには、同じカード・同じ端末でタップオン・タップオフすることが大切です。

金・土・日・祝日は観光客に有利

金曜日、土曜日、日曜日、祝日は、大人のデイリーキャップが月〜木より低く設定されています。

週末にシドニー観光をする場合、ライトレール、電車、バス、フェリーを組み合わせても、1日の上限が低いため、公共交通を使いやすい日と言えます。

運行時間と運行間隔

シドニーのライトレールは、基本的に早朝から深夜まで運行しています。

ただし、路線、曜日、時間帯、イベント、工事、道路状況により運行間隔や所要時間が変わることがあります。実際に乗る時は、停留所の表示、Trip Planner、交通アプリで次の発車時刻を確認しましょう。

路線基本運行時間運行間隔の目安
L1Central Grand Concourse ~ Dulwich Hillは、毎日5:00頃〜翌1:00頃。時間帯により約6〜15分間隔が目安です。
L2・L3Circular Quay ~ Randwick / Juniors Kingsfordは、毎日5:00頃〜翌1:00頃。中心部〜Moore Park間は特に本数が多く、時間帯により約4〜8分間隔、枝分かれ後は約8〜15分間隔が目安です。
L4Westmead ~ Carlingfordは、毎日5:00頃〜翌1:00頃。パラマタ周辺で頻繁に運行されています。最新の間隔はTrip Plannerで確認しましょう。

深夜1時〜早朝5時は基本的に運休

ライトレールは深夜まで運行していますが、24時間運行ではありません。

深夜1時以降や早朝の移動では、タクシー、Uber、ナイトバス、ホテル送迎などの代替手段も確認しておきましょう。

旅行者に便利な使い方

シドニーのライトレールは、観光地間の短距離移動に向いています。

特に、シドニーCBDの南北移動、サーキュラー・キーからタウンホール・チャイナタウン方面、セントラル駅からダーリングハーバー方面などは、ライトレールが便利です。

旅行シーンおすすめの使い方
オペラハウス・ロックス観光L2・L3でCircular Quayへ。フェリーや徒歩観光と組み合わせると便利です。
ジョージ・ストリート散策L2・L3でQVB、Town Hall、Chinatown、Central方面を移動できます。
ダーリングハーバーL1でConvention、Exhibition Centre、Pyrmont Bay方面へ行くと便利です。
ザ・スターL1のThe Star停留所が便利です。
フィッシュマーケットL1のFish Market停留所が便利です。新施設への移転・工事状況により動線が変わる場合があります。
スポーツ・イベントL2・L3のMoore Park停留所が便利です。イベント終了後は混雑に注意しましょう。

歩ける距離かどうかも確認

シドニー中心部は、ライトレールで1〜2駅の距離なら、徒歩の方が早い場合もあります。

特にジョージ・ストリート周辺は歩きやすく整備されているため、地図アプリで徒歩時間とライトレールの待ち時間を比較すると良いでしょう。

空港からライトレールに乗れる?

シドニー空港から市内中心部へ移動する場合、ライトレールは空港に直接乗り入れていません。

空港からシドニーCBDへ行く一般的な方法は、Airport Linkの電車、タクシー、Uberなどのライドシェア、シャトル、専用送迎です。ライトレールを使う場合は、まず電車などでCentral、Town Hall、Circular Quayなどへ移動し、そこからライトレールに乗り換える形になります。

空港からの移動考え方
空港からCBDへ直行電車、タクシー、Uber、空港送迎が一般的です。ライトレールは空港直結ではありません。
Centralで乗り換え空港から電車でCentralへ行き、L1またはL2・L3へ乗り換えることができます。
Circular Quay方面空港から電車でCircular Quay方面へ行き、必要に応じてL2・L3へ乗り換えます。
荷物が多い場合スーツケースが多い場合は、ライトレール乗り換えよりタクシー、Uber、専用送迎の方が楽なことがあります。

空港利用ではライトレールより電車・車移動が基本

ライトレールは市内観光には便利ですが、空港アクセスの主役ではありません。

到着直後で荷物が多い時は、無理にライトレールを使わず、ホテルの場所に合わせて電車、タクシー、Uber、専用送迎を選ぶと良いでしょう。

よくある間違いと注意点

ライトレールは便利ですが、初めて利用する旅行者が間違えやすい点もあります。

特に、タップオフ忘れ、同じカードを使わない、L1とL2・L3の停留所を混同する、行き先表示を見ない、といった点に注意しましょう。

よくある間違い対処法
タップオフを忘れる降りた後、停留所のOpalリーダーで必ずタップオフします。忘れると正しい運賃にならない場合があります。
別のカードでタップする乗る時と降りる時、また同じ日の移動では、同じカード・同じ端末を使いましょう。
L1とL2・L3の停留所を間違えるセントラル駅周辺ではL1とL2・L3の停留所が異なります。地図で位置を確認しましょう。
L2とL3を間違える中心部では同じ区間を走りますが、Randwick方面はL2、Juniors Kingsford方面はL3です。
検札時に支払い手段を出せない検札時にはタップに使ったカードや端末を提示できるようにしておきましょう。
イベント後の混雑を考えないMoore Park周辺ではイベント後に混み合います。時間に余裕を持ちましょう。

検札があるので「乗る前にタップ」が基本

ライトレールには改札口がないため、何もせずに車両へ乗れてしまうように見えます。

しかし、乗車には有効な支払いが必要です。停留所で乗る前に必ずタップオンし、検札時には支払いに使ったカードや端末を提示できるようにしておきましょう。

安全・バリアフリー・荷物が多い時

ライトレールは、車内の段差が少なく、停留所も比較的利用しやすい設計になっています。

ただし、混雑時、大型スーツケースがある時、ベビーカーや車椅子利用時には、乗車位置や周囲への配慮が必要です。

状況注意点
大型スーツケース混雑時間帯は避け、ドア付近をふさがないようにしましょう。空港到着直後の移動には向かない場合があります。
ベビーカー停留所と車両の段差は比較的少ないですが、混雑時は乗降に時間がかかることがあります。
車椅子利用利用しやすい設計ですが、停留所ごとの動線、エレベーター、周辺歩道の状況を事前に確認すると安心です。
夜間利用明るい停留所で待ち、周囲に注意しましょう。深夜帯はタクシーやUberも選択肢です。
道路横断ライトレールは道路上を走る区間があります。停留所への移動時は信号と車両に注意しましょう。

荷物が多い日は無理をしない

ライトレールは市内移動には便利ですが、大型荷物を持ったまま何度も乗り換えるのは大変です。

空港到着日、ホテル移動日、クルーズ乗船日などは、荷物量に応じてタクシー、Uber、専用送迎も検討しましょう。

停留所で見かける英語表現

シドニーのライトレールでは、停留所やアプリで英語表示を見ることになります。

よく使う表現を知っておくと、現地での移動がスムーズになります。

英語表現意味
Light Railライトレール、路面電車タイプの公共交通機関。
Stop停留所。
Tap on乗車前にカードや端末をタップすること。
Tap off降車後にカードや端末をタップすること。
Next service次の運行便。
Service disruption運休、遅延、支障などの運行障害。
Trackwork線路工事・保守作業。
Replacement bus代替バス。
Platform information display停留所の案内表示。

「Tap on」「Tap off」だけは必ず覚える

ライトレールを使う時に最も大切なのは、乗る前のTap onと、降りた後のTap offです。

停留所に改札がなくても、乗車前後のタップを忘れないようにしましょう。

出発前チェックリスト

最後に、シドニーでライトレールを使う前に確認しておきたい項目をまとめます。

確認項目確認
タッチ決済対応のクレジットカード、またはスマートフォン決済を準備した
海外利用設定、暗証番号、利用限度額を確認した
1人につき1枚のカード、または1つの端末を用意した
同じカード・同じ端末でタップオン/タップオフすることを理解した
シドニー中心部ではL2・L3、ダーリングハーバー方面ではL1が便利だと理解した
セントラル駅周辺ではL1とL2・L3の停留所が違うことを確認した
料金表とデイリーキャップの考え方を確認した
Trip Plannerや地図アプリで目的地までの路線を確認した
空港からライトレールは直結していないことを理解した
工事・運休・イベント時は最新情報を確認することを理解した

まとめ:シドニー中心部の移動はライトレールが便利

シドニーのライトレールは、日本からの旅行者にとって使いやすい公共交通機関です。

特に、サーキュラー・キー、ジョージ・ストリート、タウンホール、チャイナタウン、セントラル駅、ダーリングハーバー、ザ・スター、フィッシュマーケット、ムーアパーク方面へ移動する場合に便利です。

旅行シーンおすすめの使い方
シドニー中心部観光L2・L3を中心に使うと、Circular Quay、QVB、Town Hall、Chinatown、Central方面へ移動しやすいです。
ダーリングハーバー方面L1を使うと、Convention、Exhibition Centre、Pyrmont Bay、The Star、Fish Market方面へ行きやすいです。
パラマタ周辺L4が便利ですが、シドニー中心部のL1・L2・L3とは直接つながっていません。
支払い大人の短期旅行者は、タッチ決済対応カードやスマートフォン決済が便利です。
料金距離別運賃に加え、デイリーキャップ、週末・祝日キャップ、オフピーク割引を理解しておくと安心です。

シドニーのライトレールを上手に使うコツは、行き先の路線を確認し、乗車前にタップオン、降車後にタップオフし、同じカード・同じ端末を使い続けることです。

空港アクセスや荷物が多い日の移動には向かない場合もありますが、市内観光では非常に便利です。徒歩、電車、フェリー、バス、Uberなどと組み合わせながら、シドニー滞在を効率よく楽しんでください。

初めてシドニーを訪れる方は、まずL2・L3でジョージ・ストリート周辺を移動し、ダーリングハーバーやザ・スター方面へ行く時にL1を使う、と覚えておくと分かりやすいでしょう。

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